国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学大学院 連合農学研究科

受験生の方

各種入試のご案内

【令和 6 年 9 月協定締結】フランス・リール大学生物・健康科学専攻との共同指導学位プログラム

本学を主大学,リール大学を副大学として出願する場合は,一般入試の枠組みで入試を実施 する。本学を副大学,リール大学を主大学として出願する場合は外国人特別入試の枠組みで入試を実施する。本学を主大学とする場合は原則日本人であること。

  1. 対象分野: 生命科学全般
  2. 募集人員: 若干名(一般入試,あるいは外国人特別入試の募集人員に含める)
  3. 入学時期: 4 月,あるいは 10 月
  4. 出願資格: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが、CRFER B2以上の英語能力を有する必要がある。
  5. 出願手続: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが,出願書類は英語で作成すること。同時期にリール大学への出願も必要である。「語学能力証明書の写し」は、原則としてTOEFL iBTあるいはIELTS のスコアレポートに限る。それら以外は事前に相談すること。
  6. 出願期間: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる。出願方法・時期も含めて,両大学間の調整が必要となるため,事前に(第1次入試の場合は前年度3月末まで,第2次入試の場合は9月末までに)研究科に相談すること。なお,調整が困難となった場合は本プログラムへの受け入れは出来ないため,出願に先立ち,学生が指導を希望する教員にコンタクトを取ることが必須である。
  7. 選抜の方法: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが,口頭試問は面接者にリール大学教員を含めて実施する。
  8. 試験の日時及び場所: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  9. 合格発表: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  10. 障害等を有する入学志願者の事前相談について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  11. 入学手続き: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  12. 授業料: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる,ただし,本学を副大学とする者は大学間協定により,入学料,授業料ともに免除される。
  13. 長期履修について: 本プログラムでは長期履修は認めない。
  14. 注意事項: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる,ただし,出願に当たっては,事前に両大学における主指導教員予定者と相談すること。入学が認められた場合には,本プログラムに関する合意書を両大学と交わすことが必要となる。
  15. 検定料について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる,ただし,本学を副大学とする者は大学間協定により免除される。
  16. 検定料の返還について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  17. 個人情報の取り扱いについて: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
プログラムの内容:

国際連携を組む岐阜大学大学院連合農学研究科及びフランス・リー ル大学生物学・健康科学専攻の強みである生命科学に関する高度専門性と国際通用性を活かした研究教育基盤の下で,生命科学に関する共同指導の教育プログラムを構築し,農学を軸足とした同分野の進展に寄与するとともに,同分野の産業を牽引する高度 専門人材の育成を目指す。

教育上の特色:
  • 学生は,自己が本研究科教員の中から主指導教員 1 名,リール大学教員の中から共同主指導教員 1 名についての希望を申し出る。本研究科はこれを調整のうえ,学生の主指導教員,共同主指導教員及び研究を行う専門分野を決定する。
  • 指導教員は,学生 1 人につき主指導教員 1 名,共同主指導教員 1 名,副指導教員 1名を充てる。従って,学生 1 人につき 3 人の教員が指導に当たる。
  • 学生は,主指導教員が専任として在職する構成国立大学法人に配置され,研究指導を受けるが他の構成国立大学法人の施設・設備も利用できる。
  • 学生は,本学と同時にフランス・リール大学にも在籍し,リール大学の学生としての権利を有する。
  • 在籍期間中に 1 年以上副大学に,在学期間の半分以上を主大学に滞在することが必須の要件となる。
  • フランス滞在中は一定の給与,あるいは奨学金が法律により必須となるため,日本学術振興会特別研究員,東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研 究事業奨学金,あるいは同等の奨学金/給与を獲得することがプログラム継続の要件となる。本研究科では本プログラムを希望する者の研究科内順位を上位にして関連機関に推薦する。なお,給与,あるいは奨学金の獲得が出来なかった場合や学生のプログラム継続が困難になった場合は,プログラムを離脱して,主大学の一般プログラムに変更する。
  • プログラム入学にあたり,学生と岐阜大学及びリール大学は,それぞれの権利と義 務について確認し,合意書を作成する。
修了要件・学位:

本プログラムに 3 年以上在学した上,定める単位を修得し,岐阜大学及びリール大学 が合同で実施する学位論文の審査及び最終試験に合格した者には,岐阜大学から「博士(学術)」あるいは「博士(農学」を授与し,リール大学から「PhD」を授与する。なお,入学時期により,両大学からの学位授与の時期は時間的ずれが生じることがある。

修了に必要な最低修得単位は,岐阜大学及びリール大学の修了要件を同時に満たすものとし,学生と岐阜大学及びリール大学が交わす合意書に明記する。

学位取得のための基礎論文は一般のプログラムと同様であるが,少なくとも 1 報はWeb of Scienceのうち 1) Core Collection,あるいは 2) Current Contents Connect に登載されていることが必須である。

【令和 6 年 9 月協定締結】リトアニア・ヴィータウタス・マグヌス大学農業アカデミーとの共同指導学位プログラム

本学を主大学,ヴィータウタス・マグヌス大学(以降,VM 大学)を副大学として出願する 場合は,一般入試の枠組みで入試を実施する。本学を副大学,VM 大学を主大学として出願する場合は外国人特別入試の枠組みで入試を実施する。本学を主大学とする場合は原則日本人であること。

  1. 対象分野: 農学全般
  2. 募集人員: 若干名(一般入試,あるいは外国人特別入試の募集人員に含める)
  3. 入学時期: 4月,あるいは10月
  4. 出願資格: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが、CRFER B2以上の英語能力を有する必要がある。
  5. 5.出願手続: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが,出願書類は英語で作成すること。同時期にVM大学への出願も必要である。「語学能力証明書の写し」は、原則としてTOEFL iBTあるいはIELTS のスコアレポートに限る。それら以外は事前に相談すること。
  6. 出願期間: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる。出願方法・時期も含めて,両大学間の調整が必要となるため,事前に(第1次入試の場合は前年度3月末まで,第2次入試の場合は9月末までに)研究科に相談すること。なお,調整が困難な場合は本プログラムへの受け入れは出来ないため,出願に先立ち,学生が指導を希望する教員にコンタクトを取ることが必須である。
  7. 選抜の方法: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずるが,口頭試問は面接者にVM大学教員を含めて実施する。
  8. 試験の日時及び場所: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  9. 合格発表: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  10. 障害等を有する入学志願者の事前相談について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  11. 入学手続き: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  12. 授業料: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる,ただし,本学を副大学とする者は大学間協定により,入学料,授業料ともに免除される。
  13. 長期履修について: 本プログラムでは長期履修は認めない
  14. 注意事項: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる,ただし,出願に当たっては,事前に両大学における主指導教員予定者と相談すること.入学が認められた場合には,本プログラムに関する合意書を両大学と交わすことが必要となる。
  15. 検定料について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる。ただし,本学を副大学とする者は大学間協定により免除される。
  16. 検定料の返還について: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
  17. 個人情報の取り扱いについて: 一般入試,あるいは外国人特別入試に準ずる
プログラムの内容:

国際連携を組む岐阜大学大学院連合農学研究科及びリトアニア・ヴ ィータウタス・マグヌス大学農業アカデミー(以降,VM 大学)の強みである農学に関 わる高度専門性と国際通用性を活かした研究教育基盤の下で,植物科学,動物科学,食 品科学,生態学および農業環境科学に関する共同指導の教育プログラムを構築し,同分 野の進展に寄与するとともに,同分野の産業を牽引する高度専門人材の育成を目指す.

教育上の特色:
  • 学生は,自己が本研究科教員の中から主指導教員 1 名,VM 大学教員の中から共同主指導教員 1 名についての希望を申し出る.本研究科はこれを調整のうえ,学生の主指導教員,共同主指導教員及び研究を行う専門分野を決定する。
  • 指導教員は,学生 1 人につき主指導教員 1 名,共同主指導教員 1 名,副指導教員 1名を充てる。従って,学生 1 人につき 3 人の教員が指導に当たる。
  • 学生は,主指導教員が専任として在職する構成国立大学法人に配置され,研究指導を受けるが他の構成国立大学法人の施設・設備も利用できる。
  • 学生は,本学と同時にVM大学にも在籍し,VM大学の学生としての権利を有する。 (主大学及び副大学の選択と入学時期により VM 大学のみに在学する期間が生じる場合がある。)
  • 在籍期間中に 1 年以上副大学に,在学期間の半分以上を主大学に滞在することが必須の要件となる。
  • 本プログラムでは,日本学術振興会特別研究員,東海国立大学機構メイク・ニュー・スタンダード次世代研究事業奨学金,あるいは同等の奨学金/給与を獲得すること が望まれる。本研究科では本プログラムを希望する者の研究科内順位を上位にして 関連機関に推薦する。学生のプログラム継続が困難になった場合は,プログラムを離脱して,主大学の一般プログラムに変更する。
  • プログラム入学にあたり,学生と岐阜大学及び VM 大学は,それぞれの権利と義務 について確認し,合意書を作成する。
修了要件・学位:

本学を主大学とする場合,本プログラムに 3 年以上在学した上,定める単位を修得し, 岐阜大学及び VM大学が合同で実施する学位論文の審査及び最終試験に合格した者には,岐阜大学から「博士(学術)」あるいは「博士(農学)」を授与する。VM大学の在学標準年限は 4 年であるため,原則として,標準年限に満たない場合は,岐阜大学の学 位授与後もVM 大学の学籍を保持することで,1 年後,あるいは 1 年半後にVM大学から「PhD」が授与される。ただし,VM 大学には短期修了の仕組みがあるため,条件に合致すれば,標準年限を待たずに「PhD」が授与される。

VM 大学を主大学とする場合は,VM 大学に先に入学し,2 年次より本プログラムに参加する。本プログラムに 3 年以上在学した上,定める単位を修得し,岐阜大学及び VM 大学が合同で実施する学位論文の審査及び最終試験に合格した者には,岐阜大学から 「博士(学術))」あるいは「博士(農学)」を,VM大学から「PhD」を授与する。

修了に必要な最低修得単位は,岐阜大学及び VM 大学の修了要件を同時に満たすも のとし,学生と岐阜大学及び VM 大学が交わす合意書に明記する。

学位取得のための基礎論文は少なくとも 2 報が Web of Science に登載されている雑誌に掲載されていることが必須となる。(本研究科の規則に基づき,Web of Science の うち 1) Core Collection,あるいは 2) Current Contents Connect に登載されていない雑誌の場合は,事前に審査が必要である。)また,本研究科が特別に基礎論文の掲載雑 誌として認めている Reviews in Agricultural Science (RAS)は対象に含まれない。また, 在学中に 2 回以上の国際会議(学会,シンポジウムなど)で発表することも必要であ る.

【重要】令和8(2026)年度 岐阜大学大学院連合農学研究科入学者選抜 試験の変更について(予告)

連合農学研究科では、令和8(2026)年度入学者選抜(令和 7(2025)年度実施)の英語特別プログラム入試の出願資格について、次のとおり変更を予定しています。

出願資格
次の(1)~(4)のすべてを満たす者が受験できる。
<変更前>
(1)修士の学位を授与された者及び授与される見込みの者
(2)外国人留学生で、入学後3年以内に学位取得ができうる優秀な者
(3)出身大学院における指導教員、官公庁、企業等の直接の指導者から推薦された者
(4)英語能力試験において次のいずれかを満たしていること。

    • TOEFL iBT: 45点以上
    • TOEFL ITP: 520点以上
    • TOEIC Listening & Reading TEST(TOEIC IP を含む): 600点以上
    • IELTS: 5.0点以上

<変更後>

(1)~(3) 変更無し
(4)英語能力試験において次のいずれかを満たしていること。

    • TOEFL iBT: 72点以上
    • IELTS: 5.5点以上

募集要項および入学願書のダウンロード

入学年度Download
令和6(2024)年度 (第3次) / 令和7(2025)年度(第1次, 第2次, 外国人特別, 英語特別, GU-IITG国際連携食品科学技術専攻) 募集要項 pdf
入学願書 pdfdocx
  • 令和6(2024)年度に実施する入学試験から,インターネット出願登録(https://e-apply.jp/ds/gifu-gs/)が必要になります。
  • 検定料の支払いが不要な入学志願者はパスワードが必要になるため,出願前に問い合わせて下さい。
    *構成大学の修士課程を修了し,引き続き本研究科に進学を志願する者。
    日本国政府から奨学金を支給されている国費外国人
    大規模自然災害により被災した入学志願者で検定料の免除を申請する方は,岐阜大学ホームページ(https://www.gifu-u.ac.jp/)を参照して下さい。
  • 外国人特別入試(特例)の志願者は,パスワードが必要になるため,出願前に問い合わせて下さい。
  • 募集要項と入学願書は紙媒体を作成しておりませんので,このデータをダウンロードのうえ,出願書類を作成して下さい。

令和6(2024)年度入試の日程

第3次入試

令和6 (2024)年 10月入学
出願期間(認定) 2024年4月19日(金)~23日(火)
インターネット出願登録 2024年5月14日(火)~24日(金) 13:00まで
願書受付期間 2024年5月14日(火)~24日(金) 16:00まで
試験実施期日 2024年7月8日(月)
合格発表日 2024年7月19日(金)

外国人特別入試(*特例)

令和6 (2024)年 10月入学
願書受付最終締切 2024年5月31日(金) 16:00まで

注:出願前に問い合わせること

令和7(2025)年度入試の日程

第1次入試

令和7(2025)年 4月入学
出願期間(認定) 2024年4月19日(金)~23日(火)
インターネット出願登録 2024年5月14日(火)~24日(金) 13:00まで
願書受付期間 2024年5月14日(火)~24日(金) 16:00まで
試験実施期日 2024年7月8日(月)
合格発表日 2024年7月19日(金)

第2次入試

令和7(2025)年 4月・10月入学
出願期間(認定) 2024年11月8日(金)~12日(火)
インターネット出願登録 2024年12月6日(金)~20日(金) 13:00まで
願書受付期間 2024年12月6日(金)~20日(金) 16:00まで
試験実施期日 2025年2月6日(木)
合格発表日 2025年2月18日(火)

外国人特別入試

令和7 (2025)年 4月・10月入学
インターネット出願登録 2024年5月7日(火)~31日(金) 13:00まで
願書受付期間 2024年5月7日(火)~31日(金) 16:00まで
試験実施期日 2024年6月13日(木)〜28日(金)*特例あり
合格発表日 2024年7月19日(金)

* 特例として、以下のコンソーシアム加盟大学の修士課程を修了または修了見込みの志願者は、2024年7月1日(月)~2025年6月30日(月)の期間も随時受験することができる(出願前に問い合わせること)。

2025年4月入学を希望する場合は,2024年6月3日から2024年12月20日の期間に出願して下さい。
2025年10月入学を希望する場合は,2024年6月3日から2025年5月30日の期間に出願して下さい。

・バングラデシュ農業大学 ・ランポン大学
・ダッカ大学 ・ラオス国立大学
・アッサム大学 ・マリアノ・マルコス州立大学
・インド工科大学グワハティ校 ・チュラロンコン大学
・アンダラス大学 ・カセサート大学
・ボゴール農科大学 ・キングモンクット工科大学トンブリ校
・ガジャマダ大学 ・キングモンクット工科大学ラカバン校
・バンドン工科大学 ・ハノイ工科大学
・スブラス・マレット大学 ・チュイロイ大学
・広西大学
(2024年4月現在)

英語特別プログラム入試

令和7 (2025)年 4月・10月入学
インターネット出願登録 2024年12月6日(金)~20日(金) 13:00まで
願書受付期間 2024年12月6日(金)~20日(金) 16:00まで
試験実施期日

2025年2月6日(木)

合格発表日

2025年2月18日(火)

岐阜大学・インド工科大学グワハティ校国際連携食品科学技術専攻入試

令和7(2025) 年 4月入学
インターネット出願登録

第1次: 2024年5月14日(火)~5月24日(金) 13:00まで
第2次:2024年12月6日(金)~12月20日(金) 13:00まで

願書受付期間 第1次: 2024年5月14日(火)~5月24日(金) 16:00まで
第2次:2024年12月6日(金)~12月20日(金) 16:00まで
試験実施期日 国際連携食品科学技術専攻選抜試験 2025年1月中(受験票送付時に通知)
連合農学研究科選抜試験 
第1次: 2024年7月8日(月)
第2次: 2025年2月6日(木)
合格発表日

2025年2月18日(火)

問い合わせ先

岐阜大学大学院連合農学研究科 連合農学係
TEL:058-293-2984, 2985 または E-mail:renno*t.gifu-u.ac.jp まで
E-mail アドレスは,「*」を「@」に変えてください。